ミツバ岳



2008.3.16(日)
メンバー:相川(L) 富永 林 萩原ま 久保田き 久保田み

新松田8:30−(バス)浅瀬入口バス停下車9:30−(徒歩)滝壺橋10:20〜ミツバ岳11:30−(休み
)1235〜権現山13:25−(休み)1345二本杉峠14:30〜細川バス停15:15

 新松田の駅前はバスを待つ人で大賑わいだった。丹沢湖方面に行くバスの臨時便が出て、それに乗り込む。でも本当は8時10分発に乗るはずだったのだが、何故かいくら待っても来なかった。結局20分遅れで出発。浅瀬入口で下車し、見支度を整える。富永さんが新品の地下足袋をおもむろにザックから取り出し、履き始めたので、大笑い!彼の登山スタイルには慣れっこの私だが、ピカピカの新品とは。みんな口々に「ブランド物?」など言い合う。登山口までは1時間近くの車道歩きだが、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら歩き、全然苦にならない。登山口がちょっと判りずらく、いったん行きすぎてしまったが、登山道に入る。


 そこからは結構急登だが、西側の自然林がとてもきれいでそれらを眺めながら歩くと、ほどなくミツバ岳に到着。そのあたりにはこの山の名物(?)ミツマタが群生している。まだちょっと花の盛りには早かったが、それでもかわいい花がいっぱい付いている。しかし私たちを待っていたのはミツマタだけではなかったのだ。西の谷からどんよりと黄色っぽい煙が流れてくるので「花粉?」と私が言うと皆は「えー?」と信じない。ところが富士山をよく見ようと谷側まで行ってみると、煙のような花粉が襲いかかってきた。向いの山の斜面はまるで山火事でも起きたかのように花粉が立ち昇っている。花粉症でない私でさえ、くしゃみが出てきた。林さんは眼鏡に花粉が付いたと言ってしきりに眼鏡を拭く。花粉症の萩原さんは目が真赤。富永さんはアルコールで中和。それでもそんな中で昼食とする。ワイワイガヤガヤ楽しいひと時。集合写真を撮る段になって、私は「富永さん、社会の窓閉ってる?」と確認。富永さんは「?」とぽかんとした様子。実は窓127号の赤城の写真はなんと富永さんの社会の窓が全開なのだ!窓に載った写真は小さくてよくわからないが、編集作業をしていて、樋口さんとパソコンの画面いっぱいにそれを見た時はお腹がよじれるほど大笑いしたのだ。そのことを皆に話すと皆も大笑い。
さてさて、権現山を経由して二本杉峠から細川橋まで下る。権現山から二本杉へのルートはわかりずらいので注意が必要だ。そのまま真っすぐ歩いてしまうと、東側の間違った方へ行ってしまう。北に伸びる尾根のほうに進路を変更しなければならない。このあたりは行方不明になった方もいるそうだ。
 下山後、バスを待つ間にバス停の前にある「ふる里」に寄り込み、おいしいてんぷらに舌鼓を打ったのだった。ここはお蕎麦も手打ちだとのことで、今回は時間がなく食べられなかったが、また機会があったらいただきたい。
 大笑い大笑いの本当に楽しい山行でした。皆さんありがとうございました




                                                   記:久保田み


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