外秩父七峰縦走ハイク


1 山系:秩父  官ノ倉、笠山、剣が峰、大霧山、皇鈴山、登谷山
2 日時:4月20日(日) 天候 曇り
3 参加者 村上
村上 記
毎年4月に開催されていて今年で5回目の参加となる。42.2kmの縦走はかなりハードで私にはきついが、現状の体力チェックと訓練のため参加している。

 受付開始は6時からでゴールの制限時間が1830分だが、コースタイムが12時間30分で休みなしでやっと間に合うことになる。しかし例年、途中で約1時間くらいの渋滞があり、途中の休憩を考慮すれば、その分タイムを縮めなければ制限時間に間に合わないことになる。今年も案の定、3箇所で約1時間30分の渋滞があり、従って途中の休憩なしで尚且つ1時間30分の時間短縮が必要で非常に厳しい縦走であった。
 5時の初電に乗り小川町に650分到着。受付を済ませ7時に出発する。

 元々出発時に既に1時間の遅れであり、それに渋滞の1時間30分で合計2時間30分を短縮するのは無理であったが、制限時間に間に合わなくても、ランプを点けてもゴールだけはしたかった。結果は11時間休みなしの歩き通しで、1810分にゴールすることが出来た。 小川町から市街地を抜け、間もなく農村地区を花を見ながら約1時間進むと山道となり、官ノ倉山の少し手前でちょっとした急登があり最初の渋滞が始まる。ここで約30分をロスする。

 官ノ倉山を通過し間もなく最初のCPとなるが、CPの手前で東武竹沢からの合流点があり、全く進まなくなる。やっとチェックを終るが、その先、滑りやすい下りがあり、またのろのろ歩きとなり舗装道路に出るまで、既に1時間近くの時間ロスとなった。

 舗装道路を小1時間進み和紙の里を通過する。それから1時間30分程舗装された山道を新緑を楽しみながら進み萩平に出る。ここはのどかな山里で桜、桃、杏、李などの花が満開で、それに芝桜も一面に咲き誇り、まさに桃源郷であった。歩き始めから既に4時間経過している。

 萩平を過ぎると間もなく山道となる。ここから2番目のCpの笠山までは約1時間の行程であるが、また30分程の渋滞となる。合計1時間30分の時間ロスであるが、途中急いだので出発の1時間のロスをカバーしたが、渋滞のロス分はこれからである。 既に相当疲労している。 片栗の花を見ながら急登を少し進み笠山に着く。

 ここから40分ほどで3番目のCP堂平を通過、続いて4番目のCPで縦走の最高点である剣が峰を通過、そしてコースのほぼ中間点の白石峠となる。時間は1250分で6時間経過する。

この時点で休憩なしで相当急げば制限時間に間に合うかもしれない、とにかく急ごう。

 途中桜と新緑を遠くに見ながら見晴らしのいい山道を通り定峰峠を抜け、関東ふれあいの道を通り旧定峰峠を通過する。

堂平、笠山を遠くに眺めながら急な登りを上りきると5番目のCP大霧山である。既に25km休みなしで歩き通しで相当疲れていたが、時間は15時、17km3時間30まだまだ厳しい。少し止みたいが歩き続ける。ここからは急な下り坂となるが、遠くに浅間山、近くに両神山が良く見える。粥新田峠を越え、広々とした秩父高原牧場を通過し、二本木峠を過ぎると間もなく皇鈴山に着く。残り未だ11kmあるが、時間は16時でゴールが少し見えてきた感じである。ガンバ、ガンバ
車道を20分進み最後のCP 登谷山に着く。時間は1620分。残り10km。間に合った!!。

今年から変更になった鉢形城跡に1810分無事ゴール。疲れた 厳しかった休みなしの11時間10分歩き通し、時間内に完走ができた。

今年も体力的にはどうにか山友会の皆さんと山行を楽しめそうです。どうぞよろしく。


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