三頭山 参入会員歓迎$てんぷら山行


記:久保田充子

4月27日(曇り)
8:22バス―9:30都民の森 9:4511:35 頂上(昼食)13:3014:50都民の森
メンバー:L久保田み 久保田き 相川 伊地知 石川 村上 樋口 萩原ま 片桐
昨日の雨もあがり、まだ雲に低く覆われているもののまずまずの天気のようだ。
メンバーは武蔵五日市に集合。村上さんの姿が見えないが、キャンセルの連絡もないので後からくるだろう、ということで、8:22分発のバスに乗り込んだ。集落を縫うようにして数馬経由で都民の森に到着した。都民の森はいくつかの立派な施設が立ち、登山道も車いすも通れるほどの整備された道が作られていた。しかし、こういう施設を作るために壊された自然があったということも忘れてはいけない。


それはともかく、道々にはたくさんの花が咲き、私たちの目を楽しませてくれる。
ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、アカヤシオ、アズマイチゲ、カタクリ、一輪草、二輪草、白花エンレイソウ、などなど。「かわいい紫の花、これなあに?」と花に詳しい相川さんに聞くと「ハシリドコロ」と教えてもらった。こんなにかわいいのに毒草なのね。
自然林が残っている山なので、野鳥のさえずりも賑やかだ。私たちも負けず劣らず賑やかなおしゃべりを楽しみながら登る。大滝からは石の道となり、汗をかきながら登り,頂上に到着。そこに村上さんが待っていた。村上さんは9時のバスに乗って来たとのこと。40分も後のバスに乗って先に着いているなんて、さすが村上さんだ。



早速天ぷらの開始。みんなが持ち寄った材料と、道々取った野草でおいしい揚げたての天ぷらをいただく。伊地知さんがカラッと揚がるコツを伝授してくれた。それはなんと小麦粉に焼酎を入れて溶くというもの。ホントにおいしい!また秋にも天ぷら山行をやりたいというリクエストもあるほど。




近くにいたフランスの男性二人も呼んでおすそ分けしてあげた。彼らは「こんな所で天ぷらが食べられるとは思わなかった!」と大喜びであった。そうこうしているうちに片桐さんが合流。「新入会員歓迎ハイク」と名うちながら、参加してくださったのは片桐さんのみとはちょっと寂しいが、それでも参加してくださりうれしい。


下りはあっという間に下って、15時のバスに揺られて駅に戻った。




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