表丹沢・弘法山 クリーンハイク

                       都連盟主催第35回クリーンハイク


【場所】表丹沢弘法山
副題:久しぶり晴天のクリーンハイク
【日時】2008年6月1(日)天候快晴
【交通機関】新宿駅(急行小田原行)8:41⇒8:56成城学園駅⇒9:00登戸⇒9:16町田
        9:50秦野⇒ 10:30【歩】⇒12:00弘法山13:00⇒14:00弘法の湯(解散)
【参加者】林祥介(L)、萩原た、萩原ひ、石川正男、相川、貴島、他合計26名

2008年度クリーンハイクは昨夜来の雨もおさまり絶好のハイキング日和となった。気温も20度を超え昨日の寒い一日から一変して初夏を思わせる陽気となった。既に3回の事前実行委会を開催し各地区連盟には必要な部数のチラシ、ビニール袋、ゼンッケン、軍手、鉄はさみなどが配られた。筆者は都連盟クリーンハイク実行委員会事務局長も兼任しているため本日の各連盟からの集計参加者数などの記録をとることになっている。

 

 午前10時小田急線秦野駅集合。総勢26名。世田谷4会、狛江、町田の合計6会からなる編成が我々城西地区連盟である。今回は一般募集を特に募らず自然保護関連に興味のある会員に参加を絞るかたちでおこなわれた。秦野駅を分けしばらく水無川に沿って歩き小高い丘陵が迫ったところを北にとり弘法山登山口へ向かう。大山がくっきりと見えて新緑が美しい。約1時間で権現山に到着。山道はきれいでごみは殆どなし。久しぶりの好天気に恵まれかなりのハイカーが入りこんでいる。途中ボーイスカウトの一団と遭遇する。リーダーと思しき人物に早速コンタクトしてチラシ入りごみ袋を手渡し宣伝をおこなう。大人の引率リーダーを含め20人くらいはいるであろうかこの団体と結局最後まで行ったりきたりで行動をともにすることになった。

  


11:30権現山到着。木々が鬱蒼としている弘法山山頂にくらべこちらは見晴らしがよく展望台もあり表丹沢山塊の眺望をたのしむことのできるスポットだ。はるか南に大島を望みふと雲間の上に銀色にくっきりと輝く頂上を発見しざわめきの声が周囲に広がる。都連盟加入142団体、約3,000名が21の地区連盟に別れ本日一斉に東京近辺の山で清掃登山をおこなう。1971年3月の大岳山集中清掃登山(三多摩協議会)に始まり1974年全国自然保護強化月間第1回クリーンハイク開催から今年で34回目。山はすっかりきれいになり子供たちが無邪気に昼下がりの歓声を上げている。このかけがえのない心のふるさとの山(労山背全保護憲章第7章)を守るため連盟が役立てればよいと思う。不燃ごみ1.8Kg可燃ごみ2kgが成果であった。下山地点で元気に挨拶を交わし別れの挨拶をつげるボーイスカウトの一団が我々を追い越していった。背中のザックには朝配ったレジ袋の中にチラシを入れ、布ゼッケンと同じようにせなかにセットされたクリーンハイクアピール文のピンク色が印象てきであった。弘法の湯で汗を流し今年のクリーンハイクは無事終了した。  おしまい。
                                                                  文責 都連盟自然保護委員長 林 祥介


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