阿蘇山(高岳)


記:丸茂
山域:(九州)高岳/阿蘇山
日程:2008年7月26日(土)
形式:夏山縦走
メンバー:マルモ(単)
行程:(仙酔峡)登山口07:10発〜09:00高岳(標高1,592m)〜火口展望台〜(遊歩道)〜10:30(仙酔峡)登山口着

(仙酔峡)登山口から高岳に至る尾根道は通称“馬鹿尾根”と呼ばれている。丹沢の“馬鹿尾根”(表尾根)のように、ひたすら登れという印象からだろうか。
この日はとにかく暑かった。日除けに雨傘を差して登る。それでもときどき目まいがするほど。岩の日陰を探し、逃げ込むようにして休み休み登る。ミヤマキリシマの花はとうに過ぎている、登山には向かない時季か。薄い靄が遠望を遮っていて足許も遠くも眺めは楽しめない。

それでも、高岳山頂で少し休んでいると、少し落ち着いてくる。薄い靄の中に阿蘇「大カルデラ」をぼーっと眺めていると心地良い疲労感の中にのどかな気持ちになってくる。
中岳、火口展望台へ向かう。この頃は靄も少し晴れ火口群がよく見える。展望台近くまではロープウェーが来ていて軽装の観光客がいっぱい。ロープウェーは使わずに遊歩道を歩いて下る。下から登ってきた外国人20人程のグループと行き交う。火の国、熊本の暑い山だった。

(仙酔峡)登山口から(霧の中)高岳を望む

中央の右斜上する尾根“馬鹿尾根”を登る


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