聖岳山行報告



記:村上 淳也


1 山域・山岳名 南アルプス・聖岳
2 日 時 平成20年10月3日(金)〜5日(日)
3 参加者 相川由江、石川雅司、村上淳也
4 行程 東京ー飯田ー易老渡ー聖岳ー易老渡ー飯田ー東京
1日目 10月3日(晴れ)

  調布駅前8時出発 天気もまあまあで高速も順調に。諏訪SAで休憩し飯田に向かう。飯田のIT(11:30)で昼食をとり、
  12:30 易老渡に向かう。天竜川の弁天橋を渡り、途中矢筈トンネルを通過し、程野で国道152号線に出、右折し上村
  川沿いを下り、上島で右折、遠山川の左岸の山道を易老渡に向かう。14:30便り島の聖光小屋に着く。宿泊者は我々
  だけで、トン汁に宿から頂いた茸汁の夕食を採る。

2日目 10月4日(快晴)

  5時起床 朝食を済ませ、6時出発 天気は快晴で、西沢渡までのほぼ平坦な遊歩道をゆっくり進む。40分程で西沢渡
  に着く。新しい吊駕籠に乗り3人で漕ぐ。
  20mほど上流にある古い渡しはそのまま残されている。ここからはいよいよ聖岳の分岐まで、約1300mの急登が始ま
  る。40分に一本程度のペースでゆっくり登り。

  11:40薊畑平(分岐)に着く。ここで昼食を採りながら午後の行動を相談する。予定では 今日はこのまま聖平に下ること
  にしていたが、天気も上々で、明日は曇りの予報だし、時間的にも余裕があるので、荷物を置き空身で聖に登ることに
  する。

  12:15聖に向かう。後ろに小河内岳、茶臼岳、光岳を、右に笊ガ岳そして正面にこれから登る聖の厳しい岩峰に向かっ
  て黙々と進む。13:00小聖到着。

  小聖から視た聖は雄大で、大きな巌の塊に見えこれから登る厳しさを感じる。10分ほど休憩し、3人別々に自分のペー
  スで。14:10聖到着 二人が着くまでの間に奥聖を往復する。15:40全員登頂する。頂上からの眺めはすばらしく、兎、
  大沢、赤石、荒川、東(悪沢)、そして富士山。頂上での眺望を存分に楽しんだ後14:50下山開始。

  17:10聖平冬季避難小屋に到着。母屋に棟続きに新設された新しい大きな小屋で、今日の泊りは12人。クリームシチ
  ュウの夕食を楽しんだ後、19:00就寝する。

3日目 10月5日(晴れのち雨)

  5時起床、我々以外の登山者は既に出発していた。朝食を済ませ、6時に出発。聖分岐の辺りで曇りとなる。これから約
  3時間の下りで、参考タイム通り9:30西沢渡に到着。小屋到着10:10、今回の登山もこれで終了である。

  車に乗ると小雨が降り出す。途中、昼食を取り、お風呂に入り、お土産を買って、飯田ITで高速に乗る。小仏T付近から
  大雨になるが、高井戸で下車する頃には小降りになる。

  昨日に聖に登っておいて良かったと思いながら山行を終える。

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