阿弥陀岳南稜偵察兼訓練山行

記:青田 哲朗

メンバー 青田、カズ
日時 平成20年11月8日
コース及びタイム        
11月8日
船山十字路(6:40)〜旭小屋(7:17)〜立場山(青ナギ)(10:00)〜無名峰(10:37)〜P3手前(11:40)〜P3上(12:05)
阿弥陀岳頂上(12:30)〜美濃戸口分岐点(14:50)〜船山十字路(16:00)

阿弥陀岳及び南稜前景
 冬山訓練に丹沢に行こうと思っていたら、カズ君が八ヶ岳に行くと言うので、積雪期に幸ちゃんとやろうと思っている、
阿弥陀岳南稜を偵察と訓練を兼ねて行く事にした。雪があるのと無いのでは大違いなコースとわかったが、偵察山行は
きっちりとやる意味が今回よく認識できた。

旭小屋、奥の尾根に乗れば尾根道にぶつかる 青ナギ手前このあたりから景色が良くなる。

赤岳の勇姿! 少し白くなりかけている。 青ナギ。積雪期はこの前後で幕営かな?

P1、P2を巻きP3に向かう。 P3を巻き「樋」と言われるルンゼに向かうトラバース

「樋」を上がるカズ君。薄氷が着いていて気味悪い! 上から見た「樋」まさに雨樋だな!

P3を上がりきったところから頂上とP4 P4のいやなトラバースを終えると頂上まですぐそこだ

最後のステップ!長かったね!お疲れ様 寒い阿弥陀岳頂上での記念撮影、今度は何時かな?

御小屋尾根を下山ルートに使った。 阿弥陀頂上からすぐに出てくる岩場!

美濃戸口と船山十字路の分岐点前 このルートは迷い易い、カズの読図に何度か助けられた

後記
バリエーションルートの入門コースと言われる阿弥陀岳南稜だか、積雪期は無名峰からP3までに雪庇を形成し、八ヶ岳特有の寒冷、強風を伴い、天候に左右される厳しいコースである事は間違いない!今回の偵察山行は事前に地形図を頭に入れることが出来た上、下山ルートの特に下部がルートロストをし易い事が分った。今回はカズ君の読図力に度々助けられたが、今後自分自身の読図力のアップが必要不可欠だと再認識ができた。山もけっこう頭を使うものだな!!


山行一覧へ

Top Pageへ
inserted by FC2 system