大山、三峰山 山行報告


記:村上 淳也

日時 1月10日 天候・快晴
山域 丹沢 大山、三峰山
参加者 村上、富永
行程 伊勢原ーバスーケーブル駅(8:40)−(11:00)大山(12:20)−三峰山(14:50)ー(16:50)煤ケ谷(17:05)−本厚木
 昨日の雨も上がり今日は快晴である。予定の電車より1電車早く伊勢原駅に着き、うろうろしていると冨永氏は既に来ていた。20人ほどの乗客と一緒に大山に向う。大山は20年ぶりである。頂上付近は昨日降った雪でうっすらと白くなっている。今日は雪の中をゆっくりハイキングするつもりである。

 バスを降り他の登山者と一緒に参道を進む。ケーブル駅には既に大勢の人が9時の始発を待って並んでいる。我々はそのまま女坂の階段を登る。途中 大山寺で参拝し引続き階段を登る。体が慣れていないせいか、かなりキツイ。
 一時間足らずで阿夫利神社に着く。既にケーブルに待ちきれずに登ってきた人が大勢いるのにはびっくりした。神社にお参りし頂上に向う。蓑毛からの合流する付近から雪があり、これから先は雪中歩きとなる。11時丁度大山に着く。

 頂上には20cmほど雪があるが、風も無く、相模湾の眺めが素晴らしく。ここでゆっくり早めの昼食を摂る。水を汲んでくるのを失念したので、雪を溶かし
うどんを作り、コーヒーを飲む。充分休憩し 12:20三峰に向う。途中で見晴台への道と別れ、急な階段を降る。眺めのきく所で山座同定し、少し降ると唐沢峠に着く。それから100m程登ると不動尻へ降ることになるが、我々は短絡するため点線ルート進む。

 この先は全く踏み後が無く、尾根沿いに進むが、やがてヤセ尾根となり、これが一時間ほど続く。尾根は非常に狭く、しかも雪が20cmほどあるので慎重に進み三峰山に到着する。 14:50

 途中一人が我々が行く方向から登ってきたので、その足跡を頼りに降るが、煤ケ谷に分岐する少し手前に複数の踏み後が現れ、どちらに進むか迷ったが、複数の踏み後を進むことにした。ところが、雪が少なくなる付近から跡が消え分らなくなる。地図を見てみるとどうも2つ手前の尾根を下っていることが分った。現在地が確認できたので、そのまま尾根をどんどん下り、谷太郎川に出る。つまり不動尻から林道である。そこから林道を20分歩きバスの停留場に。踏み跡に惑わされて安易に行動せず、地図を確認し慎重に行動すべきだったと反省した次第である。地図とコンパスは必携すること。

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