羊蹄山、ペテガリ岳、アポイ岳 山行報告 (2)

ペテガリ岳(3〜5日)


村上 淳也
日時 2009年7月3日〜6日
参加者 村上(L)、富永、相川
行程 1日 羽田 8:00-9:40 千歳ーレンタカー10:30−11:30 小樽 13:00ーカムイ岬(積丹)−17:00 羊蹄山半月湖湖畔
2日 4:00起床 湖畔5:20−10:20頂上10:45−11:50真狩口−12:45九合目小屋12:35−15:30半月湖湖畔
3日 4:00起床 湖畔5:00−洞爺湖−沼ノ端−9:30静内(森林管理所)−12:00神威山荘12:50−沢13:00−15:05鞍部−
   15:30林道−17:00ペテガリ山荘
4日 4:00起床4:50−1050ピーク−9:45取付け−11:15ペテガリ岳12:00−13:25取付け−15:30 1050ピーク−
   16:50山荘 20:00
5日 4:00起床5:50−7:20沢取付け−7:45鞍部−9:25沢(神威山荘)−昼食−12:00パーク12:30−13:30山小屋14:10−
   14:30 8合目 −下山14:40−16:00ファミリーパーク−買い物−風呂−18:00バンガロー  20:00就床
6日 バンガロー−日高耶馬溪−エンルム岬−幌別育成牧場−三石パーク−森林管理所−新冠牧場銀座−
   13:10レンタカー13:30−13:40空港14:30−16:10羽田空港
7月3日(金) 曇り
 4:00起床 今日はペテガリ山荘までの長距離移動である。荷物、テントを方付け5:00出発。道道32号線を豊浦まで下り、国道37号線に出、虻田洞爺湖から高速で苫牧東から富川、静内町へ。日高南部森林管理所に寄り9:30 入山許可証を受け、ゲートのカギを借り、2日分の食料の買い物を済ませ、神威山荘に向かう。荻伏まで海岸線に沿った国道235線を進み、そこから道道を20kmほどの神威橋まで行き、そこから林道を進む。 暫く行くとゲートとなる。借りたカギでゲートを開け、そこから12kmの砂利道を行くと神威山荘に着く12:00。
  身支度を整へいよいよ入山である13:00。すぐにシュオマナイ川を渡渉する。ここから標高750mの乗越まで約400mの沢登りである。その後入る沢が判らず 何とか赤いテープを見つけ朔行が始める。夫婦連れの登山者も道が判らず 1時間ほど彷徨ったようであ
る。この二人は1月ほどかけて北海道の二百名山を目指しているとのことで、最初の山のようである。二人とはその後ほぼ一緒に行動することとなる。
 シュオマナイ川を渡渉し10分ほど川沿いに進み、左に折れ枝沢に入る。沢は水量も少なく、順調に進み最後の詰めを登り2時間で鞍部に出る15:00。そこから30分ほど沢を下り やがてべッピリガイ沢川の上流の開けた場所に出る。ベッピリガイ沢川に沿った林道を1:30ほどだらだらと歩きペテガリ山荘に着く17:00。
  営林署の広くて立派な山小屋で水も豊富である。小屋は一緒に登った夫婦だけであるが、小屋に5人ほどの荷物が置いてあり、暗くなっても帰ってこない。心配しながら就寝するが、21時頃に無事下山したようである。想った以上に時間がかかり暗くなってしまいランプをつけて慎重に下りたようで、我々もほっとした次第である。甘く見ていたようで皆 反省していた。
7月4日(土) 曇り
 4:00起床 今日はペテガリ岳のピークハントである。朝食を済ませ小屋の前にある登山口を5:50出発。沢沿いの道を暫く行くと沢と別れ右折し山道となる。ゆっくりと順調に進み、尾根の西はずれの1050mのピークに取り付く。
  そこからは岳樺が林立する尾根を上り下りを繰り返しながら最後の登りに取り付く。1300m。9:45 ここからは笹薮が生い茂りかなりの急登できつく約450mの登りである。途中でご夫婦を追い抜き、1時間ほどで尾根に出るが風が強く寒いので休憩なしで我慢する。先に頂上らしく見えるところがあるが、着くと又その先に頂上らしい頂きがあり、2,3繰り返しやっと頂上となる11:15。 5:25を要した。風が強い。岩陰に入り昼食を採る。
  40分ほど休憩し12:00下山する。13:25ピーク取付け、15:30 1050ピーク、16:50山荘着。頂上の休憩を含めて11時間を要す。
  今日の山小屋泊りは今日登って来た青年とご夫婦、そして我々の6人である
7月5日(日) 曇り
 4時起床、5:50小屋出発。一昨日歩いた林道を引き返し、沢登りの尾根越えとなる尾根着7:45 神威山荘着9:25。3:30を要す。
 軽い昼食を済ませ、アポイに向かう。途中、汗をかきながら12kmの林道歩きをしているグループとすれ違う。林道ゲートの鍵を借りたことで往復4時間を楽をさせてもらったことになる。荻伏で海岸に出、国道235号線を様似方面に向かい、15kmほど海岸線を走り、12:00今夜の宿泊地であるアポイ山麓ファミリーパークに着く。
  簡単な装備でアポイ岳に向かう。熊出没、要注意の看板が目立つ。続きは...
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